松橋登

生年月日 1944年11月3日
出 身 地 千葉県市川市
経  歴
1969年劇団四季『白痴』の主役でデビュー
その知的で繊細な風貌から「新劇界のプリンス」と呼ばれ、新劇界から初めてスターが生まれたと評された。
公演ポスターは貼るそばから剥がされ、ファンが日生劇場を幾重にも取り囲んだという伝説が残っている。
舞台を中心に活躍を続け、近年は渋さが加わり、
陰影のある独特の存在感が印象的である。

主な出演作品
<TVドラマ>
「百合たちの舞踏会」「北斗王」「キーハンター」「鬼首峠に棄てた鈴」「春琴抄」「犬神家の一族」
「Gメン’75」「御宿かわせみ」「影の軍団」「台所の聖女:NHKドラマスペシャル」ほか多数

<映 画> 
「青春大全集」「沈黙」「影の爪」「心(1973)」「昭和枯れすすき」「変奏曲」「魔界転生」「多羅尾伴内 鬼面村の惨劇」「セカンドラブ」「ヘッドフォンララバイ」「オーディーン 光子帆船スターライト」ほか多数

<舞 台>
「白痴」ムイシュキン公爵役「白鳥の王子」ハンス役「ハムレット」役者役「歌麿」写楽役
「ピピン」ルウィス役「マイ・フェア・レディ」フレディ役「ロミオとジュリエット」パリス役
「ぺテルブルブの夢」ラスコーリニコフ役
「どん底」マコト役「忘れな草」昴役「荒城の月」滝廉太郎役
「寺院の殺人」誘惑者/騎士役
「アイ・ラブ・坊ちゃん」夏目漱石役「屋根の上のバイオリン弾き」仕立て屋モーテル役
「リチャード三世」バッキンガム公役「四谷怪談」伊藤喜兵衛役「愛の讃歌」レーモン・アッソー役
「十二夜」オーシーノー公爵役
「ジャン・コクトー堕天使の恋」語り/コクトーの父役「十二人の怒れる男たち」陪審員8役
「ジュルジュ・サンドとショパン」ミッシェル役 ほか多数
<吹き替えTV>
「三国志」「大草原の小さな家」「こちらブルームーン探偵社」「刑事コロンボ 死者へのメッセージ」
<吹き替え映画>
「愛人ラマン」「ヒドゥン」「レネゲイズ」「ラストエンペラー」「サイコ2」「男たちの挽歌」
<CM>
静岡新聞」「森永製菓」「カレ・ド・ショコラ」「WOWOW(つくるとえらぶ篇)(全豪オープンテニス篇)」